About our hospital
当院について
病院の理念と基本方針Philosophy
・理念
私たちは、スタッフ一丸となって、患者さまの「思い」に寄り添う医療を提供していきます。
・基本方針
1) 患者さま中心の医療を提供します。
2) 安全な医療行為と質の高い医療を提供します。
3) 地域社会に貢献していきます。
4) 救急診療を含む、急性および慢性疾患の治療に広く対応します。
5) 働きがいのある職場づくりをしていきます。
院長挨拶Greeting
患者さまの「思い」には、「希望」も「苦痛」も含まれると思います。私たちは様々なアプローチから、苦痛を和らげ、ご希望に近づける努力をしていきます。
私は、一般外科医および救急医として全身管理を学び、同時に肝臓、腎臓、膵臓といった臓器移植医としての修練を、卒後10年の間に積みました。その後の20年で、腎移植を中心とした、腎不全の方への総合的な診療に携わり、たくさんの患者さまからとても大切なことを教わりました。それは、体の機能は、複数の臓器が協調して成立するものであり、一臓器だけの問題を解決しても、希望の状態に回復できないことが少なくないということです。真に苦痛を取り除くためには、データや体温・血圧などだけでなく、表情や息づかい、体の動きや雰囲気の変化に現れる患者さまの「思い」を、様々な職種のスタッフが感じ取って共有することで、今つらいこと、望んでいることを、一緒に確認しながら診療を進めていくことが必要だと考えています。患者さまとだけでなく、スタッフ同士もお互いを尊重し、思いやりの気持ちをもって接していくことが、最良の解決法につながると考えています。
また、患者さま、ご家族のご意見を尊重し、当院での診療が不十分な分野においては、必要に応じて他施設の意見や協力を仰ぐことで、患者さまに最善の医療が提供されるよう努めていきます。
碑文谷病院 院長 丸井祐二
小学生の時に見た漫画が僕の”今”を作った|医者|丸井 祐二|PHABRIQ
院長経歴Career
- 1994年
- 名古屋大学医学部卒業
- 同年
- 岡崎市民病院 研修医、のち外科医員
- 1999年
- 名古屋大学 小児外科 医員 (うち2000年4~9月 京都大学 移植外科 医員)
- 2002年
- ニュージーランド肝移植ユニット、オークランド腎移植グループ フェロー
- 2004年
- 名古屋セントラル病院 救急科医長
- 2007年
- 虎の門病院分院 腎センター外科 医員、のち医長、部長代行
- 2016年
- 聖マリアンナ医科大学 腎泌尿器外科 准教授、のち教授
日本外科学会 指導医、専門医
日本透析医学会 指導医、専門医
日本臨床腎移植学会 専門医
日本救急医学会 専門医、ICLSコースディレクター
日本移植学会 認定医
多発嚢胞腎協会 認定医
がん治療認定機構 がん治療認定医
臨床研修指導医
World Transplant Game Federation, Trustee
日本スポーツ協会 公認スポーツドクター
日本医師会認定産業医
難病指定医
医学博士
病院概要
病院概要Outline
- 名称
- 医療法人社団 爽玄会 碑文谷病院
- 管理者(施設長)
- 丸井 祐二
- 住所
- 〒152-0013 東京都目黒区南2-9-7
- 電話番号
- 03-3723-1515
- FAX
- 03-3723-1816
- 病床数
- 一般病床数16床 地域包括病床13床 療養病床43床
- 指定
- 東京都指定二次救急医療機関(休日夜間診療事業参画)
病院沿革History
- 昭和43年(1968年)1月
- 奈良外科医院開業(19床) 初代院長 奈良 英功就任
- 昭和52年(1977年)6月
- 碑文谷病院開設(65床)
- 平成5年(1993年)12月
- 法人設立
- 平成6年(1994年)2月
- 医療法人社団爽玄会 碑文谷病院 開設
- 平成14年(2002年)5月
- 第二代院長 奈良 一成就任
- 平成15年(2003年)3月
- 一般病棟52床、療養病棟20床
- 平成19年(2007年)2月
- 脳血管障害治療センター開設
- 平成21年(2009年)1月
- 東京都脳卒中急性期医療機関認定
- 平成21年(2009年)11月
- 脳卒中ホットライン開設(救急隊直通)
- 平成26年(2014年)10月
- 一般病棟29床、療養病棟43床
- 平成30年(2018年)2月
- 第三代院長 奈良 圭之輔就任
- 平成30年(2018年)4月
- 訪問診療開始
- 令和6年(2024年)4月
- 四代目院長 丸井祐二就任
院内・施設のご紹介
一般病棟
画像検査機能、手術機能に加え、新館に29床を有しています。
外来は一般外来診察室3室、救急専用診察室1室となります。
画像検査機器としてこれまでのX線一般、X-TV、CTに加えMRIを導入しています。
療養病棟
療養病棟は病院本館2・3階となります。気管切開 、胃ろう造設を行っている遷延性意識障害の患者さまを対象とし、体位交換・喀痰吸引・経管栄養などの管理を行っています。
MRI、CT24時間稼働
救急サービス向上のため放射線科の協力のもとに、24時間MRI、CTが稼動します。
超急性期脳卒中の診断をはじめ有効活用が期待されます。
主な施設
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診察室
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検査室
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CT室
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CT室
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一般病棟(個室)
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療養病棟(個室)
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手術室
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応急処置室
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時間外・救急入口
主な設備
Philips Achieva 1.5T
このMRI装置は、X線CT装置などと異なり放射線を使用しないため人体への影響がなく、人体のあらゆる方向の断面の画像を得ることができ、また造影剤を使用することなく血管を描出することも可能です。腹部、脊椎はもとより、血管、四肢などの検査も可能で、最先端の画像診断装置として活躍しています。 医学の進歩につれて治療方法は多岐にわたり高度化しています。この治療方針を決定する上で重要になるのが画像診断です。 画像診断装置には、胸部や胃のX線撮影装置及びX線CT、更に放射線同位元素を利用したガンマーカメラ等の装置がありますが、MRI装置は、これらの装置の様にX線や放射性物質を利用せずに、体内にある元素を利用して画像を作る最新の画像診断装置です。 人体を構成している主要物質として水と脂肪があげられます。これらには、多くの水素原子が含まれています。普通の状態でこの水素原子核は、体内でバラバラの方向を向いています。しかし、MRI装置の強力な磁石の中に入ると水素原子核は一つの方向に揃います。この状態で外から特定の周波数の電波を与えると共鳴してエネルギーが高くなります。 そして、電波を切ると水素原子核は、エネルギーを放出してもとの状態に戻ります。この時放出される電波を観測し、コンピュータを使用して画像化するのがMRI装置です。
CANNON Aquilion Start
3次元による画像評価を実現し、レントゲンではつかめなかった詳細な情報を得ることで、より小さな病変の検出も可能となり、がんの早期発見などにもつながります。高機能CTならではの検査品質とマルチスライスCTでレントゲンでは見えなかった部分を診る、3次元画像診断を行っています。
CANNON VXario™ 100 Platinum Series
当院では高性能な超音波装置を導入しています。心臓、血管、消化器系の高精度な超音波検査が可能です。超音波診断装置では、人の耳に聞こえない高い周波数(数メガヘルツ)の弱い音波を使用しておりますので、人体への影響はございませんので安心して受診していただけます。
FUJIFILM Advancia
高画質に加え,診断・治療に有用なさまざまな機能を搭載したフルデジタル内視鏡システムを導入しています。 小さな病変部の早期発見,正常部と病変部の境界線の正確な把握など、高度な診断・治療を行っています。
その他の医療機器
・レントゲン一般撮影装置
・X線透視撮影装置
・電子内視鏡(上部,下部)
初診時の「機能強化加算について」
当院は、地域における「かかりつけ医」機能を有する病院として初診時に機能強化加算を算定しています。
♦他の医療機関での受診状況およびお薬の処方内容を把握し、服薬管理を行います。
♦健康診断の結果等、健康管理に係る相談に応じます。
♦介護・保険・福祉サービスの利用などに関する相談に応じます。
♦相談、緊急(休日・夜間)の問い合わせ対応を行います。
♦必要に応じ、専門医・専門医療機関を紹介します。
<かかりつけ医機能を有する地域の医療機関は以下で検索できます>
医療機関案内サービス ひまわり(24時間対応)
URL http://www.himawari.metro.tokyo.jp/
TRL 03-5272-0303 FAX 03-5285-8080(聴覚障害を有する方専用)